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日記
イエロー S・H兵頭

 ずっと黄色の点滅信号である。2年程前の脳梗塞から今日まで、取り敢えず私の身には何も起こってはいないものの、血管系の病気はサイレント・キラ―だから余計に怖い。

 2年前の3月の寒い早朝、起床して以後の行動、すなわちパジャマから着替えして1時間程のジョギング、帰宅後のシャワー、朝食、出勤、会社の掃除、一杯のコーヒーを入れネットと新聞を読む、それらの行動の断片ですら全く記憶にないのである。(すなわち、これらの行動もいつもやっているだけで、その日はもしかしたらやってなかったかもしれない。当然それすら記憶にない。病院から会社に帰ってきてた時、私の机上に朝自分が入れた飲みかけのコーヒーを見たときに、数時間前私がそのコーヒーをどの様に入れたのかを糸口にして、自覚が少し出てきた自分の頭が記憶喪失中の自分の行動を繋ぎ合わせようと何度も試みるものの、無駄であった。)

 出勤までの魂を抜かれた様な表情と、一つの事を何回も何回も質問する事に異常さを感じた妻に病院に連れていかれて、そこで軽いけど脳の海馬(どんどん入って来る最新の記憶のみ短時間保存している場所)近くの細い血管の詰まりがMRIにより見つけられた。

 その後は、とにかく血圧と血液、血管とに細心の注意をした食事や睡眠、運動を心掛けて今に至りますが、これが将来に青信号に変わることはもう二度と無いので、赤信号だけは灯させないように、気を付けて生活して行かなければならない身になってしまいました。幸か不幸か他の重大な病気のように、痛みで今は黄色信号だよ、と教えてくれる症状はなく、痛みを感じたときはもう赤信号で緊急事態突入。これが、サイレントキラーと言われる所以であります。

 しかし、考えようによっては、本来は分からないはずのこの病気の黄色信号が事前に分かった2年前の病気発生は、私にとって(心身の)無理・(人生の)無駄をするなという神かご先祖様の警告だったのかもしれません。     S・H兵頭

投稿日:2017/05/14   投稿者:-