日記
ブラウン S・H兵頭

 今年の「代かき」は上流のポンプだかパイプだかを、建築用重機が誤って破損したために、1週間ほど予定より遅れてしまいました。その用水の水を使っている農家は皆、大弱りで未だに代かきが出来ずに乾いたままの田んぼもちらほらしています。実家はと言えば、本来田の中に植えるべき苗が外で大きくなるのでもう待ってはおれず、自前のポンプ2台で横の水路から水を一昼夜かけてくみ上げて、やっとそれが本日終了しました。それにしても、農家も自然現象のみならず、この様な人為的な事故にも左右されるんですね、当然ですが。

 今年になって田んぼでのトラクターの作業は5度目、乗り出したのは父の死後からですから12年ほど前からになりますが、結構数は乗っていても中々地元の人みたいには上手にいきません。先日、中学時代の野球部の一年後輩が隣の田んぼをトラクターで混ぜていたので45年ぶりで声を掛けて、ちょっと教えを乞いました。

 今年は色々な出来事がありましたが、やっと「田植え」の準備が整いました。後継者問題や米の消費、作付け面積の減少等米の生産者側には良いことは何もないようですが、それでも田植えは農家にとって何か晴れがましい正月のような気になるものです。

 

 PS.表題のブラウンとは当然、土の色の事。農業にとって土作りは一番大事な作業。(素人の私が言うのもなんですが、当然そうだと思います。)今年は初めてトラクターで鳴らした後、すねまで泥水に足を入れて野球で言うトンボを使い細かい起伏をならしました。冷たくてぬるっとした感触が又気持ちのいい朝でした。S・H兵頭

 

投稿日:2017/06/14   投稿者:-