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快気祝いにて S・H

 昨日、幼馴染で同級生だった友人の快気祝いが有りました。彼は喉の癌(ステージ3)を患い、昨年入院して治療を行い完治したわけです。ただし、本人もあいさつで言ってましたが、本当の勝負はこれからで、再発しないように食事や運動、体調管理等の生活環境を上げて行かなければなりません。誘惑は多いでしょうが,癌との勝負に勝ってもらいたいものです。

 さて今、誘惑が多いと書きましたが、昨日の会でその友人の多さにびっくりしました。結婚式(結婚式の芝居は有りました。)と見間違うほどの数で130名ほどの出席者でした。遠くは名古屋からも駆け付けた40年ぶりにお会いした先輩Hさんもいらっしゃいました。

 この方は私達同級生には中学時代、恐怖の一つ上の野球部のキャプテンで、当時は漫画「巨人の星」の影響か、とにかく野球に限らずスポーツ根性(略してスポコン)物の全盛で、体罰(ケツバットのみ、殴るのは無し)、水補給禁止(そのかわりみんなボールを拾いに行くふりをして田んぼの水草をかき分けてその水を飲みます)、うさぎ飛び、ヘッドスライディングをしながら校庭を往復するなど、今考えても不条理な練習をやってました。その張本人がHさんでした。(1年後にキャプテンになった私も伝統として同じことをやりましたので、後輩には何も変わりがないと見えたかもれません。ただ、今思うと人の人生は理屈が通る事象、事柄よりも、不条理、不合理の事の方が多いかもしれません。それでいちいち切れたり放棄したりすべきでないと、幼くして学べた貴重な体験だったかもしれません。今も昔も体育会とは大なり小なりこんな物でしょう。良し悪しは別にして。)

 ほんとに久しぶりにお会いしたHさんは長年抱いていた負のイメージから掛け離れた紳士然としておられました。社会人野球の強豪へ行き、そこの選手とコーチを務めて今は関連の子会社にいらっしゃるそうです。その間にプロになった有名選手も育てたとのこと。話が弾んで行きますと、彼の穏やかな話しぶりや誠実で落ち着いた表情や話す内容は、昔のイメージからはやはり程遠く、何と私に対して最初から最後まで敬語で接して下さいました。中学時代に暴力をふるう先輩の中にはいつもはへらへらした軽い人に対しては、我々後輩も陰で軽蔑したりしていましたが、この人に対しては陰口を言うやつはいなかったと思います。野球に関して自分にも人にも厳しい人でした。今のHさんは、人格者とはこの人のための言葉のように思えます。友人の多いK君もこのHさんを一番尊敬していると言っていたのを思い出しました。S・H

投稿日:2016/02/21   投稿者:-