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日記

DIARY

  めっきり春らしくなってきた。スキーは来シーズンのお楽しみに仕舞っておこう。電気代の高騰もあって大活躍だった薪ストーブもそろそろお役御免だ。そろそろ来年~再来年用の新しい薪を作らねば。バイク用の厚手の上着とズボンは取り敢えずバイクの後ろのボックスに入れて、いざと言う時いつでも取り出せる用意は必要だ。

 「スティング」のコンサートへ行った。観客はオジサンばかりと思っていたが、思ったよりも年齢の幅が広く、女性も多かったのには少し驚いた。やはりカッコよかった不良青年→不良オジサンのイメージ通りの年の重ね方をしており、外見は引き締まっており、今でもカッコイイ。声も高音の鼻にかかったハスキーボイスは相変わらずで声量もあり、休憩なしで2時間ノンストップのステージはとても70歳代とは思えない。日頃のトレーニングは相当なものであろう。私は「イングリッシュマン イン ニューヨーク」を聞きながら、彼がオープンのスポーツカーに乗りスコットランドの丘陵地帯のワインディングロードを流している姿を想像していた。

 実は私はそれほど彼のファンでも無かったのだが、個性的な曲と歌声は当時から聞き馴染んでおり(実際大半の曲は知っているものだった)、久しぶりのコンサートでこのビッグネームが来ると言うのですぐさま予約したのである。行き好きで、昔の曲をよく聞いている娘にも声を掛けて二人で行って来た。兵頭

 

投稿日:2023/03/10投稿者:-

 職場の近くの幼稚園の庭のピンク濃い早咲き桜はもう満開に近くなり、今日から3月。

 今朝の朝日新聞の天声人語で「ユーミンは名曲『卒業写真』で歌った。🎵人ごみに流されて 変わりゆく私を あなたは ときどき 遠くでしかって----------------中略------------------------あの頃の生き方を あなたは忘れないで🎵。あなたとは誰だろう。かつては憧れの異性のことだと思って聴いていた。でも今は、18歳の自分だと思う。変だろうか。」とこの筆者は述べている。

 ここは私も昔から気になっていた処で、私もこの異性の事だとばかり思っていたのだが、ある時女子高生の彼女はこれではおかしいとのネットの何かで読んで、そこには恩師だろうを書かれていた。あ、なるほど。それ以来私は、この曲を聞くたびにシスター姿の恩師を思いを浮かべていたのだが、でもやはり曲の他の部分(街角で見かけたあなたが、昔と少しも変わらなかったので声を掛けられなかった)を聞くと異性の方がすっきりするし、と釈然としない思いを持っていた。

 そして、この「18歳の頃の自分」と言う新説を新聞で見て、なるほどと膝を打ったのである。これなら詩にさらに深みも出て来る。しかいやはり異性と同様に曲の他の部分と整合性を欠くな。

 そこで私が考えたあなたが、以下の人である。あなたとは、熱い思いが詰まった光り輝く時代のこと、この思い出の中の友達も異性も恩師も自分を中心に輝いて生きていた時代のことである。この様に解釈すると、詩はかなり壮大なものになり、聞く者に飛躍した想像力を要求するようになるけど、ちょっと広げすぎかな。

 やはり、素直に読んで、あなたとは近くの男子校に通う異性がいいだろう。数分の歌の中に映画の様にいろいろ押し込むのは無理があると思う。私はこの説に賛成だ。

 さて、今春卒業する生徒は、入学式から3年後の卒業式までコロナ禍により常にマスクを半強制された世代であった。運動会も修学旅行も無かった人らも多いだろう。しかし、人生は短いと言いながら本当は長いもので、いくらでも臥薪嘗胆、挽回は出来るものである。しかし、将来マスクをしていない自分らの卒業写真を見た時、こいつは誰だったかなと首をひねるケースが多いのだろうか。兵頭

 

投稿日:2023/03/01投稿者:-

 「自分から新しいことを学ぼうとする時、ぎこちなさを感じることはあると思います。でも諦めずに、無理なく、コツコツ練習を重ねていくうちに、ぎこちなさは少しずつ取れていく。自分の中に起こるその変化を、僕はじっくり楽しみたい。心と体が知らない世界とぶつかることで訪れる『変わり目』を、深く味わって頂きたいのです。」(1年ほど前に朝日新聞に載っていた文章)

 私が英語の学習を始めてから、幾つもの小さい壁を乗り越え乗り越え、果てしなく続く砂漠を自分の頭と感とスマホを頼りに渡って来たのであるが、確かな自分の居る位置は分からない。そんな折、この文に出会い自分を励ます意味で切り抜いたものだった。そう、変わり目を深く味わうために、途中で投げ出さないようにである。

 私はこの冬、スキーでその「変わり目」を味わった。私のスキー歴は19歳から始まり、途中で15年ほどの空白期間(ロードバイクにハマり、これでスキーの代替が出来ると感じていた期間)を除き現在まで実働30年間続いている。毎年10日滑るとして300日、一日6時間滑るとして1800時間を我流だがスキーに費やしたことになる。

 物事に夢中になる理由は人それぞれであるが、私の場合はそれ自体の楽しさはもちろん、上達し続ける事が継続する上でのモチベーションになる。延30年間やれたのは自分なりのスキー技術の上達が感じられたからなのであるが、自分が理想とする滑りは中々で、近いと思っても届かないものであった。

 鬱積した気持ちのまま、一昨年にたまたま見たスキー技術のユーチューブ動画を試してみたところ、これは行けるんじゃないかと昨年はその練習ばかりをやり、今年やっと「理想の滑りの入り口」に立てたと思っている。しかし、私が「変わり目」を存分味わったのは数日間のみで、すでに今はゆっくりと次のステップに進みたいと言う気持ちの方が強い。「変わり目」を味わいたい気持ちは動機付けにはなったが、気持ちは次の「変わり目」に向かいたいのである。

 さて、そこで始めたのが前回の当ブログでも触れたスノーボードなのであるが、話が長くなるのでこれは次回以降にする。

 私がいま最も味わいたいのは英語の「変わり目」なのであるが、2年間で1400時間たらず。スキーにもまだ足らないのでユーチューブなどをもっと活用してやっていこうと思うのだが、ネイティブは3歳から10歳までなら4万時間、3歳から20歳までなら10万時間英語に触れているので、私が死ぬまでにはネイティブの10歳に比べても全然英語に触れる時間が少ないのである。この辺、現実的な着地点を見つけることも必要だろうと思っている。兵頭

 

 

 

投稿日:2023/02/15投稿者:-

 一昨日、コロナの5回目の予防接種をした。これの日本全体での接種率は徐々に減ってきており、5回目ともなると接種率は20%台になっているらしい。この接種に対する賛否両論があるのは知っているが、万人に共通するエビデンスは無いのだから、私はこの3年ほど罹患せずに無事に過ごせた大きなもしくは小さな要因の一つとしてこの予防接種があると思っている。だから、接種後の副作用もまだ自分の体が若い証拠と前向きに受け止めている。

 ちなみに、その副作用であるが、その熱と予防接種前日に行ったスノーボード初体験による全身むち打ち状態の物理的痛みとが相まって、私は起きるのもままならない程のダメージを負った。二晩寝れば全快したのだけれど。もう一つ、注射翌日からスマホの小さい文字が滲んで読みずらい状態になった事もあったのだが、これが注射の副作用かスノボで頭を接面に何度も打ち付けたことが原因か或いは合わせ技か不明だったのだが、これも4~5日たつ今は正常にもどったようだ。

 いずれにしろ、日常的に頻繁に接触する家族と会社関係の人たちの大半がコロナに罹患している中で、さらに昨年日本よりフリーで深刻な感染状態であったアメリカに滞在しても、私自身掛かっていないという事実は、コロナ予防接種と私の相性は多くの人たちと同じように、悪くないと言えるのであろう。兵頭

 

投稿日:2023/02/08投稿者:-

 今回は、昨年後半のエクササイズ距離である1060kmを、谷と橋の街、アルジェリアのコンスタンティーヌからエジプトのピラミッドに向かって東へ向かう。

 まず、コンスタンティーヌから320km東方の隣国のチュニジアの首都チュニスを目指す。チェニジアは19世紀後半にオスマン帝国領からフランス領に代わり、その後20世紀半ばにフランスからの独立をはたし、現在独立国となって半世紀がたつ。その首都のチェニスは人口80万人ほどの都市で地中海に面している。北アフリカにおける都市の規模はカイロ(エジプト)、カサブランカ(モロッコ)に次いで三番目と言われる。

 チェニス近郊には世界史で有名なカルタゴの遺跡がある。紀元前3世紀にカルタゴの将軍ハンニバルは象部隊を率いてスペインのピネレー山脈、フランスのアルプス山脈を越えて地中海を反時計回りに回ってイタリアのローマ帝国と戦い、地中海の覇権を一時は握ったとされるものの、その後強大なローマ帝国に徹底的に破壊されることになった。その栄華の跡が世界遺産となり残っている。

 次に東方に520km行った隣国リビアの首都トリポリに向かう。その前に、リビアと言えば一昔前に戦闘で死亡した「カダフィ大佐」が有名だろう。軍人だった彼がクーデターで王朝を転覆させ反米・反欧で数々の国際テロを起こした人物である。日本とは直接的な係わりは薄かったようだが、彼の知名度は国力から見て大きいものがあった。

 このリビアであるが、現在外務省がホームページ上で出している各国の危険度ランクで全土にMAXの「危険度4」に指定されている。これは、武力衝突・テロ・凶悪犯罪が多発しているので、渡航中止や避難を勧告するものであり、実際は旅行など行けるものでもないのだが、行ったつもりなら制限されないだろう。

 今回はこれで計840kmになるので、残り都市を210km先のリビア第三の都市ミラタスまで行く事にする。ここまでで、ピラミットのあるエジプトの首都カイロまでは残り1500kmとなった。次回の報告までにはほぼ到着できないので、2023年秋ごろまで掛かるであろう。

 

 

投稿日:2023/01/27投稿者:-
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