暑かった今年の8月も最後の週となり、朝晩は多少涼しさを感じる気候となりました。日課となっている運動も今月はこのまま行くと無休で行きそうです。そこで整理の意味で今年元旦から今日までの約240日分の運動量をまとめてみました。
最も多かったのは山登りで81日。標高275m×81=22,275m。エベレスト8,868mの2.5回分。やはり自宅から出発出来るので最も手軽で、かつ時間帯も朝昼夜、天候も雨でも雪でも関係なくいい汗がかける淡路ケ峠登りは私の運動の基本になっています。
次に多かったのは自転車で58日。往復25km×58=1,450km。松山~青森の距離に近いです。これはランニングや山登りで足腰に疲れがある朝は、特に腰に負担が無く、ランニングと別の足の筋肉を使いますので、無理をせずカロリー消費が出来ます。唯一スピード感が味わえるのも楽しいです。自転車をやりだして好きだったスキーを一切やらなくなったのもそれと近い感覚が味わえるからです。ただ、時間帯では車の少ない早朝に限ること、路面が濡れているときは危険なこと、風で熱を奪われるので風邪気味の時はやらない方が良いことなどを守って早朝の新鮮な空気を吸いながらやっています。
その次はスイムで47日。2km×47=94kmは津軽海峡20kmの4.7回分。これは他の種目と違い唯一プールがある場所まで行かないと出来ないので、数はこんなものでしょう。四種目の中では最も上半身を使うのでバランスの上からも大事な種目です。測ったことはありませんが、カロリー消費は最も多いように感じます。但し他の種目が汗で1kg以上体重が落ちるのに、たぶん水中で無意識に少しずつ水を飲みこんでいるのか、水中だから汗が出ないのか不明ですが、前後で体重の変動はほぼありません。
最後にジョギングで36日。8km×36=288km。フルマラソン7回分。最近でこそ心から楽しいと思い出しましたが、これまでは苦手意識がありました。たぶん今後年末までの集計を取ると割合は増えているとおもいます。但し草地に限ります。楽しさを奥深さと言いたい処ですがこれを言うためにはこんなもんではだめでしょう。
休みは13日。去年あたりまでは週一の休みは楽しみでしたが、今はどうしても時間が取れない時以外は休みません。数年前まで出ていたトライアスロンやマラソン、自転車ロードレースなどには今は全く出ていません。現在の状態のきっかけとなりましたので意味はないとは言いませんが、そこで他人と競争したり自己ベストを目指して自己満足に浸るそれらの競技会に出るよりも(出たから分かるのですが)、自然に囲まれながら、四季を感じて、自分の体と対話しながら無意識に、あるいは意識的にペースを上げ下げしながら楽しむ、余裕のある余暇としてのスポーツなら、休むのがもったいないと私の意識が変わったからです。
総走・泳・登行距離1,854kmは(松山から札幌)相当でした。
S・H兵頭