今年も寒さと共に薪ストーブが出番となりました。使い始めて9年目ですが、今年も例年通り11月中旬から火を入れて来年3月末辺りまで我が家を温めてくれます。難点は室内が少々スス臭くなることくらいで、ちょうど2匹の室内犬の獣臭と合わさって、我が家独特の匂いを醸し出しています。
薪の消費量は一冬で軽トラ山盛り2台分位で、山の小屋に柿木の薪が2年分くらい在庫がありますが、母親が柿の栽培を今年限りで辞めると言っていますので、まだ20年分くらいは燃料には困らないでしょう。ただ薪にするまでの手間を考えるとちょっとゾッとするのですが、薪ストーブのジュワッとくる暖かさを思うと頑張らないかんなと思っています。
話は変りまして、私は夏ごろに通販で買った低速ジューサーに少々凝っています。これは今までの刃金を高速で回転させて果物類を粉砕してジュースを作るタイプ(これはミキサー?)ではなくて、低速で回転する臼で絞りつぶしてジュースを作るタイプです。これに、キャベツ、ブロッコリー、小松菜、ゴーヤ、カブの葉、大葉、トマト、キュウリ、人参、バナナ、スイカ、レモン、柿、ミカン、はっさく、生姜、(玉ねぎや長ネギは甘臭くて不可)等の冷蔵庫の中にあったり、そこらに生えてる物を10種類くらいを一度に使います。入れる材料で味は微妙に変わるのですが、これは飲めないと言うものは今までに一度もありませんでした。果物を多くすると濃度のある甘味が増し、野菜を多くするとサッパリした甘味が出てきます。テレビの青汁の宣伝のようなマズいだの臭いだのと言った事は全然ありません。
このタイプの物はジュースの量と同じくらい搾りカスも出るのですが、これも小麦粉と卵を混ぜて練り、お好み焼き風に焼いて食べています。野菜の芯から果物の皮まで余すところなく野菜・果物を使い切るので、日本人の目標一日野菜摂取量350g 果物摂取量100g(これをクリアーする人40%くらいとの事)の2倍は軽く食していると思います。今は私の朝の新習慣となりましたので、野菜・果物不足の方にはお勧めです。S・H兵頭