新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
新年とは言え、年末年始スーパーは開いているし、土手やグランドで凧揚げやコマ回しをする風景もない。和服姿も全く見ない。締め飾りを付ける家も少なくなった。これでは普通の月の連休と余り変わらない。数少ない違いと言える年賀状のやり取りも、若い子たちはしなくなった。お年玉のやり取りと言ういわば実利のみ生き残っているようだ。♪もう少し寝るとお正月♪ この子供時代のワクワク感が味わえなくなってしまうのは、ちょっと寂しい気持ちになる。
さて、昨年の今頃、その前年(一昨年)に走り、漕ぎ、泳ぎ、登った、総走行距離をまとめて、松山から北海道宗谷岬、日本海を渡ってシベリア鉄道の始発駅ウラジオストク。そこから北上しハバロフスク、さらに西進して終点のモスクワへの机上で旅を書いた。その時はハバロフスクから280kmの町、オブルチェまで行ったことになり、一昨年を締めた。総走行距離は日本国内分を含めて3163kmであった。
昨年一年間の種別の回数と距離は次の通り。山登り101回 65km、自転車79回 1975km、水泳82回 162km、ジョギング45回 360km、計3145km。昨年より総距離が少ないのは10月に左踵を痛めて、いまだにジョギングが出来ないのだが、それを距離の伸びない山登りや水泳に変えたためだろう。
さて、オブルチェから3145km西の町(駅)はと言うと、地図でみるとバイカル湖のほとりの町イルクーツク(2875km)を超え、120km先の「チェレムホボ」へ着く。ここはロシア中部に位置し、人口7万人、炭鉱の町らしい。
シベリア鉄道の総距離は9000kmなので残り5000km余り。今年一年では無理なので来年の夏過ぎにはモスクワへ到着するだろう。そこから西へ行って何年後に大西洋の港町(ポルトガルの首都リスボン)まで行けるだろうか。