風呂と読書と成人式 兵頭
昨年暮れから三度目の訪問である、高知県境にある道の駅の温泉。このブログでも何度か取り上げたが、雪見の露天風呂を味わえる四国では滅多にない、私のお気に入りの場所である。しかし、この暖冬のせいで三回とも雪は1mmも無かった。
でも私なりの別の楽しみもある。風呂の中に読みかけの文庫本を持ち込み、露天風呂でもサウナの中でも読書timeとする。昨日はお客が3~4人いて、多いなぁと思ったほどだが、日頃は良くて1~2名と閑散としているので出来るワザである。特にサウナは読書に夢中になると、あっという間に時間が経つので砂時計など不要である。露天風呂への持ち込み時には、勿論湯舟に本が落ちないように風呂桶の中にタオルを入れその中に本を入れて浮かして読む。自宅の風呂ではこれに加え、飲み物とつまみを持ち込むが、さすがにそれはダメだろう。
さて、今日は長女の成人式があった。昨日まで行かないことにしていたものを急きょ変更して行くと言い出したらしい。妻は大急ぎで貸衣装屋に走り、無事今日に間に合った。人付き合いの苦手な長女が勇気を振り絞って いじめのあった学校へ行った事、当時の級友や先生と話したと聞いた時は、私は何より嬉しかった。
投稿日:2019/01/13 投稿者:-