今年前半も終わった。恒例の机上大陸横断トライアスロンの前半期の締めをする。
簡単におさらいをしておくと、2017年元旦に松山を出発して北海道最北端まで行き、そこからロシアのウラジオストクへ渡り(海上は距離含めず)、シベリア鉄道沿いに西進し、一昨年末にハバロフスクから西へ280kmの町、オブルチェに到着。昨年一年間かけて、そこから3145km西進したチェレムホボ。そして、そこから今年の前半で1625kmを走破。
そこは「ノボォシビルスク」という町である。モスクワから3300km東に位置する、ノビ川に沿って発展したシベリア最大の都市でロシア全体でも3番目の大都市(人口160万人)とある。地名といい川名といい地理好きにはたまらない響きだ。となると、来年の今頃にはモスクワ近郊まで行っていることになる。
今シベリア鉄道9000kmの2/3を来た。2.5年掛ったが、一日一時間の運動の累計距離で松山からここまで来た。トライアスロンの種目の運動は10年以上続けているが、そのうちここ2年半前に思いつき、このような紙上すごろくゲームの様な遊びをしているが、今パソコン打ちながらふと思った。よく怪我せず病気せずにほぼ毎日飽きることもなくやれたもんだな。
他人なら、まぁまぁご苦労さんだろうが、我が事だとこう思う。「なぜ、走る?」「気持ちがいいから。」「なぜ、泳ぐ?」「浮遊感が気持ちいいから。」「なぜ、自転車こぐ」「スピード感が気持ちがいいから。」「なぜ、山へ登る。」「頂上からの眺めが気持ちいいから。」だから、年齢関係なく、気持ちよさが無くならない限り続けるだろう。
そして、これらの運動はバイクに乗るさらなる気持ちよさを支えるものでもある。バイク自体は運動にはならないが、体力、技術、運動神経、集中力がなければ、乗り続けることは危険である。そのためにも続けているこれら運動である。
この前期の個別運動、回数と距離を記しておく。水泳28回で56km。山登りは40回で256km。自転車39回で975km。ランニング36回で288km。スキー5回で50km。合計1625km。