夏だけの楽しみ 兵頭
オープンウォータースイミングにハマっている。オリンピック競技のように何も身に着けづに泳ぐのではなく、一応水中メガネとシュノーケル、足ひれと浮き(空きペットボトル)を付けて海岸の近い所を泳ぐ。同じスイミングでもプールとは勝手も違うし、第一監視員も連れもいない。自然相手で、全て自己責任であるので少し緊張感もある。
これで船舶やジェットスキーの通らない海岸沿いを2kmほど泳ぐのだが、一度海に入って泳ぎだすと緊張感もほぐれ水中の小魚の群や時々通過する大型の魚、海底の海藻の林や岩場の起伏を楽しむ。プールの様に横を泳ぐ奴との無意識の競争もしなくてよい。
海水は真水と違い、体がよく浮くので、今までにも足がつったことは何度もあった。プールでは底に立って腱を伸ばさないと体が浮くものではないが、海水だと立ち泳ぎのままでOKである。船と沖へ流されることだけに注意をしておけば取り合えず良い。
お盆も過ぎて、もうそろそろ海水の温度も下がり始めた。たぶん、もう数回やれば今年は終わりだと思う。冬のスキーの様に、この季節だけの楽しみが増えた。
投稿日:2019/08/21 投稿者:-