朝は金 兵頭
「朝は金、昼は銀、夜は銅」。元々食事の重要性を摂取する時間帯で表したことわざだが、これは運動にも当てはまると思う。
早朝に体を動かすと脳と体のスイッチが、車でいう処のコンフォートモードからスポーツモードに切り替わり、仕事だろうが何だろうがやる気が出てくる。嫌な事でも、難しい事でも突破してやろうと言う気になってくるから不思議だ。
昼・夜の運動は朝ほどの効果はない。身体的には朝でも昼でも同じかもしれないが、脳には効果が無いと感じている。それまでボーとしていて、一日が終わりかけのころにスイッチを入れも遅いことは脳が分かっているようだ。やらないよりは良いが。
休養も必要だ。スポーツが習慣化する体になると、やらないことに罪悪感が生じ、酒・タバコで言う禁断症状まではいかないが、ついついやりすぎてしまいがちになる。こうなると潜在的な疲労が溜まったり、マンネリ化でケガをし易くなると言った、負の部分が次第に大きくなってくる。
従って、私の場合の運動は「朝は金、昼夜は銀、休養は銅」である。
昨夜たまたまBS放送で自転車ロードレースの日本選手権のドキュメンタリー映像を観た。国内外で活躍する数人をクローズアップしたもので、自転車競技は知れば知るほど奥深い競技であると思った。今朝は当然その影響から自転車に跨り、昨夜見たトッププロの姿勢を真似ながら、いつもより力を込めペダルを回した。
投稿日:2019/09/27 投稿者:-