大谷ウォチャー③ 兵頭
MLBも本日のワールドシリーズ第7戦でワシントン・ナショナルズがヒューストン・アストロズを破り、長いシーズンを終えた。両チームとも攻守のレベルが高かったが、強いて言えば強力投手を擁するナショナルズが強力打者を揃えるアストロズを最終戦の後半に逆転して鼻差で制した試合だったようだ。どちらに転んでもおかしくない接戦だった。
この優勝チームには、私が時々このブログで取り上げているターナー選手がいる。ナショナルズの不動の1番バッターでショートを守る、痩身ながら好打の韋駄天である。大学選抜で日本代表と戦った一戦を松山坊ちゃんスタジアムで偶然見てから魅せられて以来、ずっと追いかけていたのだが、ここまで上り詰めたのかと赤の他人ながら感無量である。この表現は再三書いているのだが、彼の大学時代の躍動感は「小学生の運動会のかけっこ競争に紛れ込んだ犬、他の大学生とは別次元の運動神経を持っていた。
さて、肝心の大谷選手であるが、今シーズンは特に書くことはない。シーズン6ケ月のうち、最初と最後の各1ケ月づつをケガで休み、最後から1ケ月前の8月中も調子を落としていた。よって、ほどほどに活躍したのはシーズンの半分ほどだけだった。よって、彼に今シーズンの記録は記さない。
2年目でまだまだメジャーに慣れてないようで、投打での本当のピークはさらに3年後位と予想されるので、来期も好不調の波もまだまだあるだろうが、注目して行きたい。
「ビッグフライ、オオタニサン!」「ストライクアウト!KKKKKKKKKKKKK------!」
投稿日:2019/10/31 投稿者:-