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桑原地区運動会 S・H

 先日、桑原地区運動会に4年連続で出場しました。種目はメーンエベントの年齢別リレーです。桑原地区とは桑原を中心として、東野・正円寺・畑寺・樽味・束本・三町そして我が松末町の8町で構成され松山の城東地区に属します。その8町の唯一の親睦事業として位置づけられているようです。

 年齢別リレーとは、小・中学・10才代・50才代・40才代・30才代・20才代と世代の異なる7人が桑原小学校グランド1周約100mづつをバトンリレーするものです。我が松末は以前は予選レースで敗退していたようですが、数年前から決勝レースにも出場できるくらいレベルアップしてきました。

 さて、予選レースを束本の次の2位で決勝レースに駒を進めた松末。決勝は5チームの第二コース。ここから、レース概要です。

 第一走者の小学生の集団が第一コーナーに集団で飛び込んで行きましたが、松末の選手が転びかけ順位を落として4位で中学生にバトンタッチ。そこから順位変わらずで4位のまま10代に繋ぎ、そのまま50才代の私へバトンが渡されました。バトン渡しの直前4位の松末と5位の束本の差は2~3mほど。束本の50才代の選手は予選の走りから束本のポイントゲッターの様で、直線なら間違いなく私より速いと思われる人です。案の定、第一コーナーに入る頃には、私の右肩の後方で彼の弾んだ息遣いが感じられるようになりました。私は内から抜かれるのを防ぐため、ラインぎりぎりに体を寄せ80%ほどの力で滑りだけに気を付けて走ります。彼はほぼ100%の力でガムシャラに外から抜こうとしますが、カーブでは実力差が大きくないとそう簡単には行きません。

 第二カーブを抜けて向こう正面の直線に入るや、私は一気に加速して100%の力で腿を上げ、後ろ脚を跳ね上げ、腕を強く大きく振って彼の追撃を振り切ろうとします。その間、ずっと彼の息遣いが右肩の後方から聞こえっぱなしで、たぶんずっと1mくらいに着いていたようです。第三コーナーから第四コーナーになるころには次第に彼の息遣いも聞こえなくなり、40代へバトンを渡すときには、元の2~3m位の距離があったようです。

 4・5位で熱戦を繰り広げていましたが、悲しいかな全体の順位は変わらずまま。しかし、我が松末のセールスポイントいやストロングポイントはこの後でした。40代少年野球コーチで3位、30代自衛隊員で2位と着実に順位を上げて、ラストの20代の選手も速い選手で、その追い上げも相当なものでしたが、バトンを受けた時の1位との距離が有りすぎでした。結局1位と2位のゴールでの差は1mも有りませんでしたが、今年も常勝軍団畑寺の牙城を崩すことは出来ませんでした。

 私は初出場時、いつもジョギングしているからと短距離を軽く考えていました。足が上がらない、回転が遅い、いわゆるマラソン走りで、おまけにゴール前では足がもつれる始末。この経験に懲りて、ジョギング時にも短距離ダッシュを何本か入れるようにしています。それ以来、この短いレースでは恥をかかなくてすんでいますが、松末のポイントゲッターにはなれていません。まあ、もうすぐ50代レースにも出れなくなる年ですので、出れる間は頑張ろうと思っています。

 ちなみに、予選では1人抜いています。 S・H

投稿日:2015/10/20   投稿者:-
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