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生きることは、死ぬこと。そして----  兵頭

----そして、死ぬことは、生きること。以前何かの媒体で知ったこの言い回し。その時はどうゆう意味かよく分からなかったが、印象に残る言い回しである。

 先日、ある人がその友人の葬儀で「バイクで死ぬなんて、最後までカッコいい」その様な事を言ったらしい。私は「バイクで死ぬことがそんなにカッコいい?そうなんだ。」。たぶん、この人は生前もカッコいい方で、日頃からカッコいい振る舞いをしていたのだろう。その鮮やかな印象のまま居なくなったのだろう。

 新聞の日曜版に大きな顔写真と共に肩書、名前、年齢があった。「頑張っているな。61才か。えっ俺と同じか。」と二度見した。

 今日も年金の受給額が所得に応じてどうのこうのと新聞の一面に出ていた。この間まで、年金なんて全く関心が無かったが、最近は一応記事に斜め読みだが目を通しだした。

人はいずれか年齢に関係なく死ぬ。自分はやり切り、或いはやり切る途中でも行動しながら死にたい。自分を彷彿してもらう死に方をしたい。施設に入りチューブに繋がれたままはお断りだ。

 自分が希望する死に方をするためには、知恵と体力が必要である。それは生きながら身に着けていくことであり、そしてその様な人の死は他人の脳裏に生き続けるのである。私はそう思う。


投稿日:2019/11/27   投稿者:-
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