明けましておめでとう御座います。本年も昨年に引き続きよろしくお願い致します。
年末は予定通りに群馬の友人方へ行き、ついでに長野の白馬のスキー場へ寄った。事前に調べた通りに雪不足で上部のみしか滑れなかったが、まずは良かったと思う。年末年始の9連休の長期休暇に松山周辺でじっとしているのは辛い。
大晦日の夕方に車で長野から帰松し、長時間の運転で硬直した体をほぐし、一汗かき気持ちよく新年を迎えようと、薄暗い中近くのいつもの山に登った。そこまでは良かったが、そこから事態は暗転した。
真っ暗闇の中、頭に付けた電灯が足元を照らして無かったようで、何かにつまづき下山途中に岩場から転倒して、左側の頭と左横腹と左膝を強打したのだ。足が若いころに比べ上がらなくなったからか。今だに患部は痛むが、傷口が濡れないように風呂に左足を上げ浸かっていた時ふと思った。私の傷や患部は全て左半身に集中しているのではないか。
小学3年時に川で鯉を取る網を仕掛けるために鎌で水中の葦を切っていて誤って自分の左足ふくらはぎを切ってしまったのが最初だ。その痕と後遺症(左足後部全体の軽いしびれ)は50年以上経っても今も残っている。40歳代前半にはぎっくり腰をやり左腰には重いものは乗せれない。又、その影響で左腕外側も常時軽いしびれがある。10年程前のロードバイクでの転倒時の打撲も確か左肩だった。1年前のランニング時の踵の原因不明の痛みも左足である。この影響でアスファルトでのジョギングはやらなくなった。そして、今回の転倒である。記憶に無いだけで、まだまだあるはずである。右側にある患部は水虫だけだ。
転倒時に利き手、利き足の右側を守るために、無意識で左側から地面に着地しようとするからだろうか。でも、それだと左側にある最も大事な心臓はリスクが高くなる。原因は分からない。
対策としては、バイク・スキー・自転車のスピード系が好きなので、ヘルメット着用は当然の事、それ以外の部位を守る防具を付ける事。それから、山登り等の非スピード系もやはりヘルメットや防具を付ける事。そしてどれも暗い中・見通しが悪い中では走らない・登らない。スピードが出る下りにより神経を使う。
この文を打っていて思ったが、左側・右側専用の防護パーツはないものか。もしあれば、もっと軽く、安く、手軽に装着できると思うのだが。それにしても、不思議な事もあるもんだ。