この4~5日はウォーキングしかしていない。汗をかくような運動が止められているので、心身ともどうもスッキリしない。と言うのも12月の定期健康診断で血便が見つかったらしく、先日大腸内視鏡検査をした結果、ポリープが見つかりその切除をしたからである。運動だけではない。アルコールや香辛料もダメと好きなものは全部ダメである。
大腸内視鏡検査は初めてではない。20年ほど前に1度だけ経験があったが、その辛さ、痛さは例えようがないものだった。世の中で一番避けれるならば避けたい経験の中のトップクラスに当るものと言う記憶があった。しかし、時間が経ち記憶もだいぶ薄れてき、検査方法も進歩改善しているだろうと期待して臨んだ今回の検査であった。
結果はやっぱり痛かった。予想して身構えた以上に酷かった。何に例えたら良いのか、時間にして45分の間素人がプロボクサーに腹部をパンチされ続けたらと言えばわかり易いだろうか。(ほとんどの人は経験がないのでむしろ分かりづらいか)。胃カメラの方が痛いだの、お産の方が全然上だの人によってその程度は様々らしいが、兎に角私は二度とご免である。(ちなみに鎮痛剤を打ってから行う方法もあったが、又やらなければいけないとなったら使うことにしたい。)
今回の定期健診では特筆すべき事態は上記の件だけで、後は前年、前々年前と傾向は変わらない。改善を実行しているものは数値も良くなり、或いは良さを維持しており、実行できていないものはやはり悪い結果がでている。体は正直である。
私の場合の後者は悪玉コレステロール値の高さである。好物の肉、特に脂身が一番の原因であると最近薄々と察していたので、ちょっと辛いけどこの際サッパリ断ってみることにした。大腸内視鏡検査のような刺激的だが、まだ私が未知の検査・施術を受けることが無いように。