MLB終戦 秋風寒い大谷ウォチャー
MLB終戦と言っても、優勝決定シリーズは今日から始まっているが、大谷選手の所属するエンジェルスの戦いは終わった。
彼の成績は打率.190、本塁打7、打点24、と60試合のシーズンとしても物足りない、どころか不調のシーズンだった。ピッチングの方も数イニングのみの出場で全く冴えなかった。ピッチングは利き腕を傷めたのが原因だったが、バッティングの方は腰が引けた、へっぴり腰に崩されたスタイルが目立った。
日本時代も言われた事だが、フルシーズンを戦えた事の方が少なかったし、大リーグへ行って3年経つがどのシーズンも休場が目立った。才能に体が付いて行かない印象がある。まだ25歳、二刀流の夢を叶える姿をファンの一人として見てみたい。
一方、ダルビッシュ選手や前田選手はMLBに来て、ベストシーズンだった。サイヤング賞もいけるんじゃないのかというほど素晴らしい出来だった。
何度かこのブログで取り上げた、大学時代に松山の坊ちゃんスタジアムで全日本と対戦した現在ナショナルズのターナー選手。彼は私の見込んだ通り今季は素晴らしい成績を上げている。打率.335 で4位、盗塁12で第2位、長打率.588で第6位とメジャーのトップ選手に成った。スカウトの気持ちが分かる気がする。兵頭
投稿日:2020/09/30 投稿者:-