今月初め、弊社がお世話になっている管理物件のオーナー(叔母)がお亡くなりになりました。弊社の創業まもなくからのオーナーで、アパートの建築から管理、家賃の変更まで一任して下さいました。せこせこせずに大らかで、お会いするときはいつも満面の笑顔で、仕事は早朝から深夜までお百姓の仕事をしていました。死因は入浴中の心臓発作らしく、その直前まで何事もなく、又持病もありませんでした。
キャベツ、レタス、かぼちゃ、すいか等、彼女がこの春苗を植えた野菜が今ぞくぞく食べごろに成長してきました。享年74才、これから人生の楽しみの最大のピークと言える年齢でしたが、収穫せずに逝かれてしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。
昨日、義母の米寿(88才)のお祝いの会がありました。彼女の大半の人生を私は知りませんが、妻と結婚して28年、今まで暗い顔を見たことが無いくらい、お会いするときはいつもにこやかな笑顔をたたえていらっしゃいます。そして、彼女の子供4人(うち一人は私の妻)はみんなこの母親が大好きです。私も大好きです。
背筋もピンと張って、まだまだお元気そうです。いつまでも長生きして頂きたいものです。
命の長さは、事前には誰にも分かりません。いつどうなるか。だから、一生懸命に生きる。いや、無理せず楽に生きる。人の為に生きる。いや、自分の為に生きる。目標に向かって生きる。いや、自由に生きる。----生き方は、人それぞれでしょう。
私は自分らしく、一生懸命に、無理せず、人の為、自分の為、目標を設定しながら、かつ自由に残りの人生を楽しく、かつ時々歯を食いしばり、生きて行きたいと思います。欲張りの様ですが、十分な大人ですから、その辺は可能じゃないかと思いますが、いかがでしょうか。S・H