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「変わり目」を味わおう

 「自分から新しいことを学ぼうとする時、ぎこちなさを感じることはあると思います。でも諦めずに、無理なく、コツコツ練習を重ねていくうちに、ぎこちなさは少しずつ取れていく。自分の中に起こるその変化を、僕はじっくり楽しみたい。心と体が知らない世界とぶつかることで訪れる『変わり目』を、深く味わって頂きたいのです。」(1年ほど前に朝日新聞に載っていた文章)

 私が英語の学習を始めてから、幾つもの小さい壁を乗り越え乗り越え、果てしなく続く砂漠を自分の頭と感とスマホを頼りに渡って来たのであるが、確かな自分の居る位置は分からない。そんな折、この文に出会い自分を励ます意味で切り抜いたものだった。そう、変わり目を深く味わうために、途中で投げ出さないようにである。

 私はこの冬、スキーでその「変わり目」を味わった。私のスキー歴は19歳から始まり、途中で15年ほどの空白期間(ロードバイクにハマり、これでスキーの代替が出来ると感じていた期間)を除き現在まで実働30年間続いている。毎年10日滑るとして300日、一日6時間滑るとして1800時間を我流だがスキーに費やしたことになる。

 物事に夢中になる理由は人それぞれであるが、私の場合はそれ自体の楽しさはもちろん、上達し続ける事が継続する上でのモチベーションになる。延30年間やれたのは自分なりのスキー技術の上達が感じられたからなのであるが、自分が理想とする滑りは中々で、近いと思っても届かないものであった。

 鬱積した気持ちのまま、一昨年にたまたま見たスキー技術のユーチューブ動画を試してみたところ、これは行けるんじゃないかと昨年はその練習ばかりをやり、今年やっと「理想の滑りの入り口」に立てたと思っている。しかし、私が「変わり目」を存分味わったのは数日間のみで、すでに今はゆっくりと次のステップに進みたいと言う気持ちの方が強い。「変わり目」を味わいたい気持ちは動機付けにはなったが、気持ちは次の「変わり目」に向かいたいのである。

 さて、そこで始めたのが前回の当ブログでも触れたスノーボードなのであるが、話が長くなるのでこれは次回以降にする。

 私がいま最も味わいたいのは英語の「変わり目」なのであるが、2年間で1400時間たらず。スキーにもまだ足らないのでユーチューブなどをもっと活用してやっていこうと思うのだが、ネイティブは3歳から10歳までなら4万時間、3歳から20歳までなら10万時間英語に触れているので、私が死ぬまでにはネイティブの10歳に比べても全然英語に触れる時間が少ないのである。この辺、現実的な着地点を見つけることも必要だろうと思っている。兵頭

 

 

 

投稿日:2023/02/15   投稿者:-
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