早朝の石手川の河川敷公園。ザクザクと枯葉を踏むジョギングの後のストレッチをしていて、ふと見上げると葉も全て散って裸のはずの桜の枝々に無数の小さな芽が出ているではありませんか。
人間界の暦では今日は年末28日でも、植物界ではもう来春の準備が着々と進行していました。否、この様に(桜の木は開花時が1年のピークで、それ以外の時期はこのための準備と後始末の期間であると)思うのはそれこそ人間だけで、桜は自らのサイクルで芽を出し開花し葉を出し紅葉し栄養を根に送り、そして落葉する。そのすべての時期が重要であり、意味があるものなのでしょう。ましてや、桜に込める日本人特有の思いなど。
そうは言いますが、私は同じ生物として何か勇気と希望を貰った気持ちに成りました。否やはり、日本人特有の感情を透かして見ているようです。
さて、(株)青い国不動産も本年は今日までの営業となります。
本年も、たくさんの人にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。
来年もまた、たくさんの人にお世話になることでしょう。それぞれの思いに報いることが出来ますよう精一杯頑張りますので、どうが宜しくお願いいたします。
それでは良いお年を。
代表 兵頭司郎 S・H
約50年前、私達兄弟はクリスマスプレゼントに今もスーパーとかで売っている、中にお菓子が詰まった銀色のブーツを枕元に置いてもらっていました。
時代は流れ、親に成った私は子らにスーパーでクリスマスプレゼントを買っていました。その1年間にそのスーパー系列のガソリンスタンドで給油に応じてポイントシールをカードに貼ってくれ、溜まるごとに商品券と交換するサービスをその当時やっていましたので、私の貯めた商品券はクリスマスシーズンには7~8千円分になっていました。それを利用して商品券分のプレゼントを買っていたのです。15年ほど前の事です。(そのスーパーも倒産し、別の会社が引き継ぎましたがそのサービスは無くなりました。)
私は有る時、クレジットカードの利用にポイントが付くことを知りました。それを又クリスマスシーズンに使おうと思い少額の買い物でもわざわざカードを使いました。一度商品券に交換したところ、2千円にしかなりませんでした。そこで私はしばらく換金しないで、ある程度ポイントが溜まってからと思いそのままにしておき、或る時交換しようと申し込んだところ「有効期限切れ」との連絡がありました。私は愕然としました。カード初心者だった私は期限があるなどと思ってもいませんでした。
今はどんな種類のお店でもレジではカードの提示を求められ、持っていないと言うと作らないかとするめられますが、その件以来その様なカードは一切作らなくなりました。
(別に考えたくもないですが、クレジットカードとか金融方面には私なんかよりも何倍も賢い人達がたくさんいて、私のようなケースや換金忘れなどを何割か見越して、つまり債務付きの売り上げが、債務が自動的に時間が立てば消えることを見越して商売しているんだろうなと。)
末娘に、今年のクリスマスプレゼントは自転車にすると約束させられ、この様なことを思い出しました。S・H
12月中旬、北国の街は雪景色の中にあるのでしょうか。とりあえず南国(北国の人から見たら松山は明らかに南国でしょうが、住む当人らにはその様な意識は薄い松山の人)のここ松山では、木枯らしはまだ吹きません。初雪も何時の事になるのでしょうか。私の車は昨シーズンから履き始めたスタッドレスタイヤにすでに交換済みで、雪道何時でもOKです。
週に1~2度、早朝に松山平野の東端にある淡路が峠(約300m弱)と言う低山に運動方々登ります。この時期の午前6時前は山の木木の中は真っ暗で自分の鼻先すら見えません。そこで明りがいるのですが、私はスキーのゴーグルを後ろ向きに頭に付けて、そのゴムバンドの部分にアイフォンを差し込み、その懐中電灯アプリで前を照らしながら山道を歩いて行きます。遠方を照らすのには不向きですが、5m位までならこれで十分です。両手が空き、かつ高い所からの明りは陰が出来にくくて周りが見や易いのも便利です。さらに、イノシシよけを兼ねての音楽を大音量で鳴らしたりもできますし、緊急時の連絡ももちろん出来ますので、この使い方が私が最もアイフォンを頼もしいと感じる利用方法でしょうか。
今、松山の低山は紅葉や落葉の真っ盛りで、朝日の当たった紅葉は又格別です。そして、山道に降り積もった落ち葉を踏み踏み歩く早朝の時間帯は私の一日の中でのゴールデンタイムと言えます。
出発して約40分、頂上に到着した私の眼下には朝の薄明かりの中に瀬戸内海まで続く一面の松山平野の夜景が輝きます。そこで大声を2~3発、発してから汗で濡れた下着を交換して、来た時とは別の道から小石と落ち葉をザクザクと音を立てながら大股で下山していきます。これが私の出社前のルーティンの一つです。S・H
先日、11月に受診した定期検診の結果が郵送されてきました。今回の検診では、自分なりの重点事項がありました。まず、前立腺癌の可能性を数値で表すPSAを2年ぶりにお願いしました。この癌は肺がん、乳がんと共に遺伝の可能性が高いと言われているもので、自分の父もこの癌で亡くなっているからです。血液少々で手軽に判定出来ますので、この10年で隔年で検査しています。結果は余裕でセーフでしたが、10年ほど前の数値に比べると少しづつ上昇傾向にあるのが気になるところです。
次に、ピロリ菌の検査です。日本人の胃がんの90%はこの菌が原因であると、最近の調査結果が新聞かネットかに出ていました。4年前に初めてこの検査を行いまして、見事に保菌者でしたので、すぐに除菌の薬を1ケ月飲み続けまして、除菌されました、の結果をもらったのですが、今年の内視鏡検査の結果がピロリの現・元保菌者特有の胃壁の色をしていると言われましたので、今回再度保菌者に成っていないかを確認の意味でやってみました。結果はOKでした。
次は、動脈硬化の原因となる血管年齢と言うやつで、初めて受ける検査でした。年相応と言う結果はでましたが、血圧が高めの身ですので、良しとするかちょっと残念と言うべきか、微妙な所です。
後、血圧ですが、受診の前夜からの断食は当然ですが、その日の早朝にジョギングを1時間ほど行いました。どうしようかと思いましたが、まあいいかと走りました。受診はその3時間ほど後なのですが、やはり分かってはいましたが、血圧は低めに出て、全くの問題なしの数値でした。
その他、減量のお蔭でいつも問題になっていたコレステロールや中性脂肪もすべての項目でA判定。視力も1.5で昔よりよく見えるようになっており、1.0を切った時に作ったメガネがいまはいい意味で合わなくなっています。
同級の友人らと会食をすると必ず自身の健康状態や、そこに居ない他の友人の健康問題が話の中心になる年齢に成ってきました。最近まで人ごとのように思っていた年金受給額や受給年齢も話題に上ります。そして、解決策を思い浮かばない我々の話の終わりは必ずと言っていいほど決まった文句が出ます。「そんな年に成ったのよ。さぁ、もう一杯。」 S・H