国土交通省から公表されている、2010から2050年の地域別、年齢別の人口増減に関する予測を見て、これほどまでとはと驚きました。
まず、日本の総人口が9,700万人になり、今より3,000万人減少(23%減)となります。この数値だけなら、まだピンときませんが、私の住む愛媛県に限ると、34%減となります。さらに、次の数字に驚かれます。人口が半分以下に減る地域が75%、すなわち松山市、今治市、新居浜市以外は軒並み半分以下の人口に成ってしまうのです。今挙げた3つの都市も大幅な人口減に見舞われます。愛媛県には増加する市町村は一つもありません。さらに、非居住地化(全く人が住まなくなる地域)が23%になっていきます。
これは、私どもの携わる不動産業はもちろんの事、全ての業種業態を問わず物凄い負のパワーであることは間違いありません。しかし、救いは時間がまだ十分あるという事です。マクロの問題なら、子育ての環境を整えたり、移民を促進することなど、政治家の問題です。
今から約35年後、私はたぶんこの世にいないでしょうが、現在40才の人なら75才、30才なら65才、20才なら55才となります。平均寿命はたぶん90才ほどになっているでしょうから、75才ならまだ現役バリバリで働いていることでしょう。そう、個人的な間違いのない人口減の対処法は、健康を維持して、国や人の世話になろうと思わず、リタイヤしようとも考えず、死ぬ間際まで元気よく働くことではないでしょうか。 S・H
今日の四国・松山は数十年に一度の寒波が来襲しており、日中でも0℃を上回らないようです。東北や北陸の天気をネットで見ましても同様の気温ですので、まるで北国・松山に成ったようです。ただし、雪も風もないので、厚着さえしておれば過ごしやすい天気ではあります。朝のウォーキング時もピンと張った空気がむしろ気持ち良かったです。
さて、今月我が社から2名が退職いたしました(一人は月末付けですが)。一人は惜しまれて辞めます。実家に近い所に就職先を見つけたので、そちらに帰って行きます。新転地でも十分やれるでしょうし、頑張って欲しいと思います。
もう一人はそれとは対照的な辞め方で、こんな奴と一緒に仕事をしていたのかと思うと非常に腹立たしく、何度も内部から苦情が来ても我慢してかばっていた自分が大間抜けでした。
人事は会社経営で最も難しいと昔先輩に言われましたが、その意味で私は経営者失格です。しかし、これを避けては前に進めませんので、気を取り直して正面から当たって行きましょう。S・H
新年も明けて早いもので今日で17日になりました。もうこれ位になりますと、正月が半月前だろうが半年前だろうが気分的には変わりません。新年の誓いも忘れた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も正月気分などとっくに有りません(幼いころの年末から年始にかけての気分の盛り上がりがエベレストと例えますと最近は四国山地くらいにと年と共にだんだんと低く成ってますが)が、だだその名残があります。せっかく、ベスト体重64kg台を昨年夏前から維持していたのですが、正月1週間の休み期間中に66kg台に増えたっきり全く落ちませんでした。そして、2週間たって今朝やっと64.9kgに戻ったのを確認して、私の正月も心身ともに終わりました。
さて、私の趣味に映画鑑賞があります。DVD専門ですが、今年になって過去に見たことのある名作を中心に見ています。今までは一度見たものはまず二度と見ませんでしたが、見直しますと意外にこんなストーリーだったのかとか、こんな落ちが有ったのかとか、記憶の中のものよりずっと良い印象を持つケースが多いようです。
ちなみに今年になって見直したものは、「ダンス・ウィズ・ウルブス」「シンドラーのリスト」「砂の器」「ユージュアル・サスペクト」等東西の名作です。S・H
新年明けましておめでとうございます。
弊社は本日4日より新年の営業を開始いたしました。本年も宜しくお願いいたします。
今年は大変な暖冬で過ごしやすい気候でありますが、やはり寒くないと正月らしくありませんでした。寒さの本番はこれからなのでしょう。 私事ですが、例年正月休みを利用して家族であっちこっちいろいろ動き回るのですが、ことしは雑貨の買い物で1日神戸に行ったのみで、後は自宅近くでごぞごぞしていました。ですので、ちょっと消化不良ぎみです。
さて、弊社も今年8月で15年目の節目の年を迎えます。この15年間でいろいろな事が有り、いろいろな人達にお世話になりました。大概の事は当時大ごとと思ったことでも、今考えるといい勉強だったと思えたり、無駄な回り道ではなかったと思ったりします。
この先、派手な事は出来ませんが、5年10年20年と着実にやって行けたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
代表 兵頭 司郎 (S・H)