大洲高校普通科(全体225人)の還暦同窓会が先週あって出席した。3分の1ほどの出席者だったが、40年数年ぶりの人も結構いた。
初対面の人等と合う会合は違って、こういった会に出席することは始めは期待と不安で緊張するものである。しかし、会が進むにつれて至る所に輪が出来て昔話に花が咲く。そこへ誰彼となく、入ったり出たりして時がたつのも忘れ、あっという間に定刻が来る。今年初めの小中学校の同窓会は昼の12時に集まり、3次会が終わったのは夜11時であった。アメリカまで行ける時間であるが、それこそあっという間であった。
今回はそんなに長くは無かったが、人生で最も多感な時期を過ごした年頃の男女である。思いを寄せた、寄せ合った、当事者にしか見えない糸が会場を無数に飛び回っていたことだろう。お相手が欠席していて、糸を宙に当てどなく揺らめかせている者もいた事だろう。あっそうだったの!そうだったんだよ。そんな古くて新しい出会いもあっただろう。
そんな、人生の交差点での出会いも出来ずに早々と逝った人も各クラス数名づついた。次は何時出会えるのだろう。もしかしたら、あちらでかな。今と昔の時間の感覚を狂わす奇妙な会合、同窓会。
最後になりましたが、幹事さんご苦労様でした。お陰様で良いタイムトラベルが出来ました。
本社事務所を移転しました。新住所は「〒790-0963 愛媛県松山市小坂3丁目3-36」(郵便番号・住所とも3の倍数で憶えやすいでしょう)です。これに合わせて本町店も新事務所に統合し、一店舗体制としました。
電話番号とFAXは変わりません。電話089-987-7330 FAX089-987-7323のままです。
引っ越しは個人だろうが、会社だろうが変わらず大変ですが、電話・FAX番号が変わらなかったのが救いです。
場所は国道11号線小坂バイパス沿いにあり、四国銀行様やTOTOショウルーム様の向かい側の新築10階建てマンションの1階に在ります。
新事務所は内装に少しこだわってみました。壁はコンクリート打ちっ放しのまま、床は厚みのあるダークブラウン色の木材を敷き詰め、好きな植物の緑が映える色合いにし、素材感覚を出した店舗のような作りを心掛けました。
事務所の新設は本町店を含めこの17年間で4度目となりますが、それぞれやってみたい事がありました。最初の事務所はお好み焼き屋さんの後を借りて事務所に改装したのですが、高い天井高を活かして憧れのシーリングファンを取り付けました。実際にはそれが冷暖房の安定に寄与したかどうかの実効面は疑問で、見ていて涼しげな感じを受けたのも自分だけだったのではないかと今は思います。
次の新店舗は本町店でした。ここは社名にあやかり鮮やかなブルーのクッションフロアを使いました。すぐに目もなれました。
三度目の前事務所は赤色にこだわりました。床も赤系のクッションフロア、壁はやはり赤系のレンガ調の壁紙を使いました。コンクリートの梁は木調の壁紙を巻き付けました。そして、上記の今回のものになるのですが、改めて思い返すと、引っ越しは大変ですが、事務所つくりは楽しい作業でした。要はやってみなければ分からないというのが、今までの結論です。
お近くにお寄りの際は是非お立ち寄り下さい。以前の事務所と違い、前面に4台分の駐車場を確保しています。倍旧のお引き立てを賜りますようによろしくお願いいたします。
今年のGWは平成から令和と天皇の引継ぎ行事と元号が変わる為、異例の10連休となった。私はその内の5/3~/6まで長野・群馬へ妻とタンデムでツーリング。主の目的はパワースポットの戸隠神社へ参拝することである。
昨年は妻が自転車事故に会いそれ以来、頭が痛い、耳奥が、肩が、腕が、と彼女から「痛い」と言う言葉を聞かない日は無いくらいの状態になっている。それまで定期的にやっていたウォーキングも痛いから出来ないと、体を動かすことから遠ざかってしまって、余計悪循環に陥っているようだ。
私自身はパワースポットやら神社の御利益やらは信じない達だった。しかし、昨年この神社にお参りに行って感じた、圧倒される大木群やそれに比べて余りにも小さいお社が、逆に真実をついているのではないか、本当にパワーを貰えるのではないかと多少その気になった。
それが確信に変わったのは今年の初め、私はバイクに乗っていてスピード違反を犯し、いわゆるネズミ捕りに捕まった時からである。その朝、バイクやら車のカギ類を入れる木の箱の中に吊っていた戸隠神社のお守りが、何かの弾みで床に落ちた。これは初めての事だった。スピード違反で捕まったのはその30分後の事で、それは十数年ぶりだった。
小さな事だが、妻にも御利益がある様にと、お返しする去年のお守りを持って参拝に行った訳である。行き返りは大津辺りで混んでいた以外は、道路の混雑は無かった。事前に言われていたように人出も分散したようだ。妻を無事に連れて帰れた事が何よりの小旅行だった。