この日記調ブログはスタートが2011年10月で、今月で丸10年となった。最初の頃は週1で月4回ペース、現在は月3回ペースで書いており、途中数ケ月間の中断を挟んで今回で370回目の投稿となった。
最初の頃のものを数ページ分読み返すと、懐かしいというより、確かに昔それを書いた実感やその内容を確実に思い出す。「まだ10年と言うより、もう10年」が実感である。それだけ自分が書いた内容もハッキリと蘇って来る。
文体で言うといつのころからか、ですます調を止めた。人に見てもらうと言うより、未来の自分が読む為に方針を変えたからである。最終的には私が病か大ケガで床に就いて死の間際にこれをニヤニヤしながら読んで、死の恐怖と痛みを多少でも紛らわせることが出来たらと今は思っている。
だから、嘘や誇張やフィクションは書けないし、営業的なものや宣伝も差し控えたい。一回一回は大した内容でもないが、10年続けてば積もり積もって自分というものが見えてくるのものだ。次の10年を目指すと言う訳では無いが、やさしさと自然体で、且つ好奇心とチャレンジ精神を変わらず持ちながら、その日が来れば良いと思っている。
新しく始めた事。そして、続けている事。それは、英語学習と裸足ウォーキングであるが、英語学習については今年の4月と7月の二度、裸足ウォーキングについては7月に一度この日記に書いているのだが、時間が経った今読み返してみると、少し肩に力が入っている。何とかその効能と自分の頑張りを説明しようと一生懸命に成っているようである。大半の人たちにとって、英語は拒否反応の象徴的なものであり、裸足ウォーキングに至っては「?」なのだから、それももっともだと思う。
従って、今日はサラッと行こうと思う。まず、英語学習はスタートして8ケ月、今もって楽しさは続いている。たぶん、旅行中だろうが一日も休んでいないので、生活ルーティンの一つに成っている。レベル的にも少しは上がっていると思うが、目標にはまだまだ遠い。イメージ的には、風景の良い緩やかな上り坂を周りの景色を見ながらゆっくりと歩いている感じである。大きな段差をポンと上がって一段上のレベルにはいつ上がれるのだろうか。それともこのまま緩やかな上りだけだろうか。
裸足ウォーキングも続いている。一昨日は自転車、昨日は水泳、とハード目の運動が続いたので、今朝は裸足ウォーキングで疲れを取ったのである。これは始めてから5ケ月ほどになるが、だんだんと足裏の皮が厚くなったようだ。小石や枝を踏んだ時の痛みも小さくなる代わりに踏んだ時の心地良さは増している。そう言えば、初めの頃は小さなトゲが足裏によく刺さっていたのだが、今は全く刺さらなくなっている。やはり皮が厚くなったのだろう。
さらに、私が裸足ウォーキングを重宝している理由は、歩行中にアイフォンで英語ヒヤリングしながら出来る合体技が使えることである。車も信号もなく交通事故の心配の皆無な河川敷の芝の上だから出来ることである。
MLB大谷選手の2021年シーズンが終わった。少し前にシーズンが始まったと思っていたが、162試合はあっと言う間に終了した。
彼の今シーズンの記録を後の為に記しておく。打者として、打数537、打率.257、打点100、得点103、本塁打46,三塁打8、二塁打26、盗塁26、出塁率.372、長打率.592、OPS.964。投手として投球回数130.1/3、9勝2敗、奪三振156。
これらの数値の中で、リーグで単独1位は無く、三塁打8が1位対のみであるが、多くの記録がリーグ10位以内に入るものであった。
昨日の最終戦、1打席目でホームランを打ったのは11試合ぶりであったように、今年の後半は小さなスランプに何度も陥った。その間ホームランを打つたびにスランプ脱出と言われたが、彼の崩れたスイングは変わらず、完全な上げ潮には乗れなかった。46本のうちオールスター戦後の13本は、理想のスイングでは無かったが、彼の地パワーでスタンドまで持っていったものだ。完調でなくても、年間換算30本ほどになるこの数値が、逆に彼の凄さを表していると思う。
ピッチングはその反対に中~後半に掛けて素晴らしいものだった。序盤は前々年のトミージョン手術後のリハビリ明けの為に四球を連発して、失笑ものに映った人も居ただろうが、見事に回復した。記録は23試合に先発して、投球回130回1/3、9勝2敗、防御率3.18、奪三振156、与四球44である。
彼の二刀流の試みは今年前半は、ケガ回復状態の様子見、後半はスタミナの限界の様子見だったように感じた。従って、来シーズンからが全ての障害を取り払った真の挑戦が始まるのだろう。期待しかない。
もう一人、私が追っかけている選手、このブログにも何度も書いている現ドジャースのショートストップ、トレイ・ターナー選手。松山坊ちゃんスタジアムで米大学選抜で動物並みの運動神経を見せてビックリさせてもらったプレーヤー。
今シーズン打率.328でナショナルリーグの首位打者になった。盗塁も32個で盗塁王。痩身だが本塁打も28本打っている。昨年のワールドチャンピオン ドジャースの3番バッターを任されている。今やメジャーリーグを代表するトッププレーヤーに成った。「センダンは双葉より芳し」のお手本みたいな人だ。後はピッチングがどの程度かと言うことか?