今年は今日まで、仕事納めです。
弊社は今年で創業から20年経ちました。お客様、マンションオーナー様、入居者様、関連業者の皆様、従業員及び家族の皆様、私の家族等たくさんの方々に今まで以上にお世話になりました。ありがとうございました。そのご恩に報いたか、今自問自答しています。
さて、来年はどの様な年になるのか、期待しない訳にはいきません。ハラハラドキドキで刺激的かつ楽しい、嬉しい1年に成りますように、さらに頑張って行きたいと思います。
新年まであと4日です。当社は1月4日から営業いたしますので来年もどうぞよろしくお願いします。兵頭
さて、末娘であるが只今、アメリカ・ロスアンゼルスで奮闘中である。
本来今は、フランス・リヨンで料理の下積みで奮闘中の予定のはずであったが、料理熱が冷めたのか、フランス語が手に負えなかったのか、何か別の理由があったのか知らないが、いつの間にかアメリカ行きを言い出した。今回も全て本人が手配や段取りし、一人で異国の指定場所の寮までたどり着いたのだから、その行動力は素晴らしいものがある。しかも、彼女の旅行直前の貧弱な英語力からその行動の偉大さを私は理解している。
今回の計画は、異例とトラブル続きだった。まず、私も父親らしく行きは同行して現地での寮を確認してトンボ帰りの予定だったが、新型コロナ・オミクロン株の影響で、帰国後成田で強制的に最短3日間の隔離生活が必要と出発直前に政府が発表し、同行はキャンセルした。こうして彼女は一人での旅立ちとなる。
今後の波乱の旅程を暗示する様に、行きの飛行機は揺れたらしい。普段、どこでも即刻寝れて、どんなにしても起きない(中学時代の授業中、一番前の中央の席でいびきをかいて寝ていた伝説の猛者である)のが少ない取り柄の一つだった彼女が、12時間の飛行時間中3時間しか寝れなかったらしいから、シンガポール航空はどんな曲芸飛行をしていたのであろうか。
ロスアンゼルス空港から予約してあるホテル(映画の舞台に何度も使われたデカいホテル)まで、電車・バスを使えないので、タクシーで45分間普通は緊張するものだが、やはり彼女は爆睡していたらしい。
ホテルに着いたら着いたで、私の名前で予約しているので中々入れてもらえず、30分粘ったが断られたので、最後の手段、女の泣き落としを使ってようやくチェックイン出来たらしい。娘も中々やるわい。
さて、2日後の午後、入寮の為に現地を訪れると、誰もいないしそんな雰囲気でもない。管理人も不在で、周りも夕方薄暗くなり始め、こんどはホントにべそをかき始めたらしい。万一の為に近くのホテルを探して最悪時の抑えをしてから、寮に帰ると今度はやっと入ることが出来たと言う。
今日連絡があった処によると、今度は新型コロナの濃厚接触者となったと言う。娘が入寮する前日まで居た人が陽性者と判定されたので、彼女もPCR検査を明日受けるらしい。中々授業まで辿り着かないが、これも良い経験、思い出になるだろう。
今朝の松山地方はこの冬一番の寒さだった。私は4:30AMに起床しベランダへ出て夜空を見上げた。お目立ては、ふたご座流星群である。
今までも、彗星だの流星だの日食、月食だのを見る機会は多々あれど、雨天・曇天、逆に月夜で空が明るい、知っていたが忘れていた、真夜中で自分が絶対起きれない時間帯だった等の都合で、今回の様に名前が付く様な天体現象を見たことが無かった。今回はそれらの障害がオールフリーの好条件であったのである。しかも、今回は1時間に4~50個のまとまったものなので、見過ごすことはないだろうと思った。
さて、流星群が地球に現れる理由はネットで調べたところによると、宇宙のチリが太陽の引力圏内に集まり円盤状或いは帯状に周回している中に地球が侵入することにより大気圏内でそのチリが燃焼することにより生じるらしい。そして今年のふたご座流星群は12月14日の深夜1時~5時がそのピークらしかった。
明け方の松山上空には月も雲もなくほぼ暗闇で、冬の星群もたくさん見ることができた。私が見上げ始めて3分5分経っても一つも見つけられない。もう5時に近いので今日のショーは終わりかなと思ったところ、天頂から北東に掛けて北斗七星をバックにして、一つ大きめのが目に入った。その辺りを中心に見続けていると、サッ-・サッ-・サッ-(もちろん無音だが、音を付けるとするとこんな感じ)濃ゆいの、薄いの、長いの、短いのがサッ-・サッ-と期待してた通りの流星を見ることが出来た。プチ感動である。兵頭
ひと月半振りの投稿となる。その間にも、書き残すべきことはあったので、久しぶりにキーボードを叩く事にした。
先月、9月以来の北軽井沢に行った。今回は一人旅のバイクライディングが目的ではなく、大阪の叔母・従妹との三人旅となった。彼女らとは2度目の旅行になる。
懸念事項が無かった訳ではない。3泊のうち2泊は、キャンピングカーでの宿泊が初めての(オバチャンだけど)女性2人が狭く不便な車内に馴染んでくれるだろうか。オイルヒーターがあるとは言え、「寒くて寝られないから、ホテルを探してくれ」と夜中に言い出さないだろうか。その辺の不安を抱えながらの旅行になった。しかし、恐れは杞憂に終わった。反対にキャンピングカーを気に入ってくれたのには正直意外だったが、多分日常から離れて森での秘密基地のような生活が、元々持っていた原始の血を騒わがせたのだろう。又、来たいと言うので、次回はヤリと弓矢とバーベキューセットを用意しといたら、獲物を調達してくれるだろう。今から楽しみである。
彼女らは私が乗って行ったルノー・カングーを、人も荷物もたくさん入る(リンゴ買いツアーに付き合わされ、10箱も買い込んで車に積みこんだ)と気に入り、従妹は今度買い替える時にコレを「ちょうだい」と言うので、冗談半分に「いいよ」と言ったのであるが、更にエスカレートして買い替える新車をもらう夢を見たと言い出した。それも「いいよ」と私は気圧されたのか、酔って運転していたのか、そう言ってしまったようだ。この場で訂正しておくが、あげるのは中古の現車であるので、勘違いしないように。大阪のオバチャンは恐ろしいことを改めて知ることになった。
恒例の定期健診を受ける。毎年受けて、自分の健康状態を定点観測しているのだが、自分なりの気になる数値がある。その一つが身長であるが、50歳すぎ辺りから171をピークに毎年数mmづつ縮んで行き、4~5年前には169も切りそうな勢いがあったのであるが、あることを切っ掛けに毎年2mmづつ伸びだしたのである。
それは、踵落としである。背伸びの状態からそのまま踵を地面に落として脳天まで響くくらいに骨に刺激を与えるのである。それを朝20回程度(本当は昼、夜と同じくらいやったほうがいい)と、手軽に出来るのも良い。今年は169.8まで来たので、来年は久々の大台に乗せたいと思う。どうでもいいような事であるが。
今年も薪ストーブの季節になった。やはり、その温かさは病みつきになる。昨日は社員のR君に手伝ってもらい、私がチェーンソーで切断し、彼が斧で割るという分担作業で来年・再来年の薪を作った。今はクヌギの木を使っているので、作るのは硬くて手間がかかるが燃やすと火力が強く、燃費もいい。寝る前に大きめの薪をストーブに入れ、庫内の空気の出入りを抑え目にしておくと、寒い日でも朝まで家中が温かいままで過ごせる逸品である。
今流行りの二酸化炭素は、燃焼時に排出するが、薪にするその木が成長段階でそれ以上の酸素を排出してくれ、森の災害や自然も守っているので、差し引きプラスで環境にも優しい暖房設備でもある。一度据えれば半永久的に使えるので、設置時の高いコストもある程度カバーすると思う。そして、何よりあのオレンジ色の炎と木の燃える香りが私を太古の世界へ誘ってくれるのである。兵頭